アクリル製のヒナ段什器はすっきりとして見栄えは良いのですが輸送事故が頻繁に発生し折角の什器がキズものになってしまうので、販売する商品イメージも損ないかねません。そこで輸送事故が発生しにくい硬質板紙を基本素材にしたヒナ段什器の設計と試作を実施しました。硬質板紙は厚さ3ミリと薄いですが合板に匹敵する位の強度があります。そのうえ木型で型抜きが可能ですので量産品には適しています。しかも板紙は牛乳パックリサイクル100%のエコ素材ですから、環境にも優しい什器となります。

本製品は商品の姿が正面から見えるように透明のエンビ板を窓部分に固定しました。

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ご依頼のアクリル3段什器(各所に割れやヒビが入っていました)

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