足の親指がチクチク痛む、爪の角が皮膚に食い込む——巻き爪は身近なトラブルですが、「病院に行くほどでは」と放置して悪化させる人が少なくありません。ここでは巻き爪を受診する科、放置のリスク、主な治療法と費用の目安を整理します。
巻き爪は何科を受診する?
巻き爪は皮膚科または形成外科が基本です。化膿や強い炎症をともなう場合も皮膚科で対応できます。爪の変形が高度で手術が必要なケースでは形成外科が選択肢になります。まずは通いやすい皮膚科で相談するとよいでしょう。
市販グッズで様子を見ていい場合
痛みが軽く炎症がなければ、正しい爪の切り方(深爪を避け四角く切る)やテーピングで改善することもあります。ただし出血・膿・強い腫れがあるときは自己処理せず受診してください。
放置するとどうなる
- 食い込んだ部分から細菌が入り、化膿(ひょう疽)を起こす
- 炎症で赤い肉(肉芽)が盛り上がり、さらに痛む
- 痛みでかばって歩くうちに膝や腰に負担が及ぶ
- 糖尿病など基礎疾患がある人は重症化しやすい
主な治療法と費用の目安
保存的治療(保険適用が多い)
ワイヤーやプレートで爪の形を矯正する方法、テーピングやコットンを詰める処置など。比較的軽症向けで、数千円程度から始められるケースがあります。
手術(フェノール法など)
食い込む爪の端を一部取り除き、再発を防ぐ処置です。局所麻酔の日帰りで行われることが多く、保険適用なら数千円〜が目安。自由診療の矯正は内容により幅があります。
受診先に迷ったら、皮膚科の使い方を整理したニキビ治療の保険適用と通院の流れも参考になります。近くに通えない場合の選択肢としてオンライン診療でできることもあわせて確認しておくと安心です。
再発を防ぐために
- 深爪をしない(爪の白い部分を少し残す)
- 足に合った靴を選び、つま先の圧迫を避ける
- 痛みが戻ったら早めに再受診する
爪や皮膚のトラブルの一般的な情報は日本皮膚科学会でも確認できます。
※本記事は一般的な情報提供であり、医療アドバイスではありません。症状や治療の判断は必ず医療機関にご相談ください。
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